鳥獣対策室では、毛の抜けたタヌキの駆除は行っておりません。毛の抜けたタヌキは、疥癬症に感染しており、数週間ほどで衰弱し死んでしまう場合が多いですが、周りにえさがあると延命し、住宅地等を徘徊します。ペットのえさ等が放置されているとタヌキが寄り付きやすくなりますので、速やかに片づけましょう。また、犬や猫は疥癬症のタヌキとの接触により、り患する恐れがありますので、放し飼をしないなど十分注意してください。なお、農作物被害や生活被害が頻繁に起こっていることからタヌキを有害鳥獣として位置づけているため、疥癬症のタヌキの保護は行っておりません。
■疥癬症とは
・ヒゼンダニというダニによって皮膚病が起こる病気です。
・人が感染すると、一時的なかゆみや発疹がでると言われています。
■死んでいる疥癬症のタヌキの処理方法
・公道上で死んでいる場合は、ごみゼロコールに回収の依頼をしてください。
・自宅敷地内で死んでいる場合は、ご自身で対応していただくことになります。
■問合せ先
・鳥獣対策室(電話:096-328-2369)
・受付時間:午前8時30分〜午後5時15分まで(土・日・祝日は休み)
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